あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

「悩む力」 読書感想

「悩む力」 姜尚中(カンサンジュン) 図書館 ★★★☆☆ 考え方 23冊目


内容
序章 「いまを生きる」悩み
第1章 「私」とは何者か
第2章 世の中すべて「金」なのか
第3章 「知ってるつもり」じゃないか
第4章 「青春」は美しいか
第5章 「信じる者」は救われるか
第6章 何のために「働く」のか
第7章 「変わらぬ愛」はあるか
第8章 なぜ死んではいけないのか
終章 老いて「最強」たれ


感想
物書きとしての書き方がありありと感じられる文章
夏目漱石の本の内容を引用して、著者の考え方を説いている
この本を読んだからといって、自分の悩む力が向上するとはいいにくい
著者の中の哲学を書いた本、といった感じを受けた

読書好きにおすすめ


190ページ 約2時間20分