あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

要領のいい人間とは その3

ではどうすれば「要領のいい人間」になれるのか、細かく

1.勉強・仕事関係-2

●要領のいい人を見てマネをする
なぜあの人は要領がいいのか、どこが要領がいいのか

詳しく観察し、分析することによっていい所を吸収する
自分に足りないものを確認し、成長の糧にする

●時間を有効に使う
隙間の時間を使う

電車やバスの待ち時間・乗っている時間、好きなテレビが始まる5分前
お風呂を沸かしている間の10分、とにかく10分でも5分でも集中して行動すれば
その時間は有効なものになる
その為には勉強道具なり、読みたい本なり常に持ち歩くのが必要

忙しいは言い訳、少しでも隙間の時間を探してできる事をやっていく

●制限時間を決めて取り掛かる
これは茂木健一郎の「脳を活かす勉強法」にでてきた「タイムプレッシャー」
自分の実力以上の負荷をかけることにより、乗り越えた時の喜びを感じる
自発的にすることが大事であり、あまりに無理な負荷は効果がない
自分でできるギリギリの負荷をかけ、それをクリアしさらに高い負荷にしていく
こうする事により強い負荷にも耐えようとする意欲が生まれるらしい

短気に集中して一気に片付ける、そして時間に余裕を持たせる

●あれこれ考える前にまずやってみる
まずは「やってみる」この考え方が大事
できない理由を考えるのはマイナス思考、まずはやってみる方向で考え始める
この事によりプラス思考になり、やらない理由を探すことから、どうやればできるかという方向へ
思考が変化する、そしてそれをまず「実行する」
やってみないことには解らない事が多い、失敗したら「修整」すればいい

無理な要求をされた時、返事はまず「やってみます」
上司の印象はいいはず
そして浮かんだ案を試して見る、ダメなら修整してやり直す、この考え方が大切

●100点満点を目指さない
まずは30点でもいい、いきなり100点を目指さない
目標を高く持つ事は大切、しかし富士山で言えばいきなり頂上にはたどりつけない
1合目から上がっていくのが基本である、少し経験がある人なら5合目からのルートも知っているだろう
つまり、少し経験がある程度なら50点取れればそれでスタート合格としたらよい

提出書類がある場合、60点くらいで「方向」を「再確認」する
仮に100点だと思って提出した時、根底から覆されたらゼロからの再スタートである
その場合、始めに作った書類にかけた時間は全て「ムダ」である
60点くらいで「再確認」した場合、「方向」があっていれば継続
「方向」が間違っていたらそこから修整、「ムダ」な時間を作らなくてすむ

●報告、連絡、相談(ほうれんそう)を徹底する
これは社会人なら常識
先ほどの「60点での再確認」は「相談」であり
今こういう状況です、といった「報告」でもある

報告・連絡・相談をうまく活用する事により「ムダ」を省き
業務の効率化を図る