あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

「乱れ」か「変化」か

広報伊丹より

「ことばの乱れ」か「ことばの変化」か
文化庁が毎年実施している「国語に関する世論調査」の結果から、
言葉と読書の危うい一面が見えてきました。
その一つ、「ら」抜き言葉についてです。
「来られる」を「来れる」と使う事について、
「言葉の変化」と考える人が前回の調査よりも9ポイント増えて41%ありました。
また、「そういう言い方をしても構わない」と答えた人を合わせると、
肯定派は実に68%に上ります。
「ら」抜き言葉は、「言葉の乱れ」と考える人が、少数派になったということです。
言葉は、みんなが使い出すと「変」ではなくなり、逆に、使われなくなった言葉の方が
「変」に思われてしまうのです。
時代の流れに沿うべきか、あらがうべきか、それが問題です。
もう一つ、1ヶ月に何冊本を読むかとの問いに「読まない」
と答えた人が46.1%に上り、前回よりも9ポイント増えた。
言葉に影響を与える情報伝達手段は
1位「テレビ」90.3%
2位「新聞」54.6%
3位「パソコン」23.9%
「本や辞典」は7位で9.4%


時代は流れていく
何も考えないで流されるのはよくない
テレビの影響力は大きい
いくらインターネットが普及したとは言え新聞はなくならない
でも本や辞典は危ういのか