「話のおもしろい人」の法則
野呂エイシロウ
お客さん含め日常でも、相手が「しゃべりたい人」であれば、こちらは聞けばいい。
ただ、相手があまり「しゃべらない人」だと会話が続かない。
そういう人に対してはどうしゃべればいいか。
そのきっかけになればと読んだ本。
初めの方に「イエスマンになれ」みたいなことが書いてあったから「もうひとつ」と思っていたけど、その理由は納得できるものやった。
相手に合わせる、その為に自分が変化する、対応する。
自分からしゃべるのではなく、相手から引き出す。
前から思っていた「アマゾンレビュー」に関して
☆1つを付ける人はほとんど感情的な文句。
読解力がなく、論理的でなく、客観性に欠け、怒った文言が多いように感じる。
だからあまり参考にならない。
☆2つや☆3つにする人たちは、だいたい「いい」と「悪い」を書いている。
「こういう人にはいいかも」も書いている。
つまり客観的に批判している評価だと思った。
俺が「すごい」と思う人の順番。
知ってる < できる < やろうとしてる < してる < 人に説明する
「知ってる」と「できる」は知識で、「やろうとしてる」と「してる」は行動。
そして「人に説明する」は、相手が「何がわかっていないか」がわかる人。
著者は「人に説明できる」人やった。
エピローグ
「何か」を持ってる人がいます。
まじめに仕事ができる人、実直にテクニックを蓄積している人、
冷静な判断力を備えている人、ある分野ならだれにも負けないオタク気質の人。
でも、それだけでは意外とつまらない。
その理由は、他人との関係が足りないことからきています。
そんな「何か」を持っている人に、「おもしろさ」というオプションが備われば、僕は無敵なのではないかと思うのです。
最後は「すぐに実践を。では。」
そう、実践しなければ意味がない。