あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

目標

自分が変わったのは金峯山寺に行ってから。
今年の1月、師匠から「今年、お参りに行くなら金峯山寺がいい」と教えてもらって行ったのが3月22日。

近くにある脳天大神で姪っ子のお土産にお守りを買った。
すると「お茶でもどうぞ」と言ってお茶とゆで卵をもらった。

そこで卵を食べてゆっくりしている時に、その休憩所に置いてあった役行者の絵本を読んだ。
すると役行者金峯山寺修行したと書いてあった。

一緒に行った人から「金峯山寺は師匠が修行したところ」と教えてもらっていた。
役行者や師匠みたいなすごい人が修行したんやから、凡人の自分はもっとしなければ。

そう思ったことがきっかけやった。
そこからゲームをやめた。
つまり、やらないことを決めた。

そして空いた時間を自己啓発のための時間と決めた。
具体的ではないにしろ、時間の使い方の目標をハッキリさせた。



『残酷すぎる成功法則』という本に書いてあるらしい。
この本は読んでないけどネットに出てた。

・・・・・・・
「面白いゲームには人を退屈させない4つの要素が必ず入っている。そして、その4要素は仕事にも応用できる」

1、Winnable:粘り強くやれば必ず勝てる
2、Novel:手応えを覚えるチャレンジがある(ひと手間を強いられるほうが商品は売れる)
3、Goals:目標がハッキリしている
4、Feedback:正しく評価され、ご褒美がもらえる
・・・・・・・

この中にも目標がある。
でも自分の目標がわからないから周りに頼ろう。

そう思って未来を知るためにAIの本を読もうと「全脳エミュレーションの時代」を借りたけどハズレ。
もう一冊「AIがつなげる社会」にもシンギュラリティは来ないと書いてあってなんか興ざめ。

まぁ、もしシンギュラリティが来たら予想できないことになるし、来なくてもAI技術が進歩するのは間違いない。
という程度の理解に留めた。


それと世界を知るために「国際連合その役割と機能」を読んだ。
こっちがよかった。

この本を読んで以来「国連」というキーワードが気になるようになった。
そして田瀬和夫という人を知った。



田瀬 和夫

開発援助事業の多くは、終了した瞬間からその成果が劣化を始める。最悪の場合、事業が終わって数年もしないうちに「元の木阿弥」になってしまう場合さえある。


だから「ミレニアム開発目標MDGs)」の教訓を元に「公共政策」と「利益」を統合させるために転身。
利益を求めるのではなく、持続的にするために「利益」という指標を用いる。

「持続可能な開発目標(SDGs)」は全人類が変わるための努力目標。
国連総会の取り組み目標は、これからの国際社会のルールの基本となるものであり、グローバル展開を目指す日本企業にとっても無視できないもの。



これを見て俺のサステナビリティ(持続可能な)は何やろうと考えたら「技術の伝承」やろうと思えた。

せっかく師匠が考案し、教えてくれて人の役に立っている整体の知識・技術を俺の代だけで終わらせるのはもったいなさすぎる。
整体で生計が立てられるように人を育てる。
そうすれば整体の知識と技術が伝承していけるのでは。

そう思っていた頃に最後のひと押し、師匠からの「10店舗を目指すんですよ」というお言葉。
人に給料を払うということを体験せよ。との新たなミッションを頂いた。


こんなの人に言われてすることじゃないというのは重々承知してるけど、自分の中からは出てこないからしょうがない。
いや、前はあった。
けど現実を見て一度あきらめた。
今またそれが再燃した感じ。

大きな流れ(世界や未来)の中から自分の方向を探して決めた。


大きいことを書いたけど、まずは数年貯金かな。