あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

戦争を考えた

 
少し前「池上彰の戦争を考える」という番組を見た。
内容は「報道は戦争をどう伝えてきたのか」が主体で、あまりおもしろくなかった。

でも、それを見た後で久しぶりに映画「パール・ハーバー』(2001年5月より公開)を見たいと思って見てみた。
当時は「映画は迫力さえあればいい」と思って見ていたから内容はほとんど覚えていない。

改めて見直して戦争の悲惨さを考えた。
気になったのは最後の方のナレーション。
「この戦争に勝利しその後強くなった」

戦争を繰り返し、恨みが生まれ、テロが起きた。
原因があって結果がある。

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最近「議論が勃発」というのを良く見る。

風立ちぬ』喫煙シーンへの禁煙学会の苦言に批判殺到!「日本刀使う時代劇もNG?」
http://biz-journal.jp/2013/08/post_2702.html

映画に対する苦言、に対する批判。
 

はだしのゲン」貸出禁止にモノ申す!
http://toyokeizai.net/articles/-/17839

漫画の描写に対してかけた制限、に対する反対意見。

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議論は大切だと思う。
必要だと思う。
そして着地地点とそれに向かう過程が一番重要だと思う。

自分の言いたいことだけ言っていたのでは、いつまで経っても平行線。

「この世の問題の全ては人間関係。目指すのは調和。」と師匠が言っていた。

必要なのは相手の話を聞くという姿勢。
聞く耳を持つ。そして自分の意見を言う。そして調和を目指して議論する。

そんな事が世界中でできれば、戦争なんかは起こらないと思う。

池上彰の戦争を考える」という番組。
面白くはなかったけど、「考える」といった意味では見てよかった。