あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

「ぼくの生き方」 読書感想

「ぼくの生き方」 島田紳助
図書館 ★★★★☆ 考え方 42冊目

-----------------------------------------------------
はじめに
第1章 ぼくのメカニック
第2章 心のMMF
第3章 マイナスをプラスに変えるライフスタイル
第4章 なぜか子どもが勉強好きになった子育て
第5章 新しい幸せの価値観
一人ひとりの、これからへ向かって
あとがき
-----------------------------------------------------
当時44才独身、一回も就職した事のないTくんから
「今、地球が終わったら、オレの勝ちや」
と言われて、島田紳助は「負けた」と思う

島田紳助も充分好きな事をして暮らしていると思うのだが
それ以上に自分の生き方をしている人がいる、しかも定職をもたず・・・
人生とはおもしろい、いや人間の一生とは本当に短くそしてはかない

島田紳助はエセ田舎暮らしをしている
自分で作る野菜がうまい、とか、自分で作った身体を洗うヘチマをプラダのヘチマと名づけている
自分で作ったものに、愛情が生まれる
オレも老後は田舎くらしがしたい

子育て・友達・仕事・お金に関する島田紳助の考え方がわかる本
笑いもあり、涙もありとにかくおもしろかった

いくら真似しようとしても絶対にできないのはわかっている
でも少しでも近づきたい
もっと島田紳助の哲学を吸収したい


229ページ 約2時間15分