あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

石橋湛山 本3冊

石橋湛山評論集
松尾 尊兊/著
1984/8/16


本人のことを最もよく知るためには、本人が何と言ったか(書いたか)を知るのが一番
その上でこの本はいいと思う
読みやすくするために、漢字をひらがなにしたり送り仮名付けたり、国名地名を現行のかたかな表記にしたり色々してくれている


けど、明治・大正時代に本人が書いた文章やから元々が読みにくい
それに政治の世界に興味も知識もないから余計に言葉がわからない


俺は意味のわからない言葉や言い回しが続くと読む気が失せる、ということで途中でやめた


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石橋湛山自由主義政治家の軌跡 
筒井 清忠/著
1986/6/1


当時の周辺(政治や政治家)のことがよくわかる内容
誰が何と言ったか、ということがいっぱい書いてある
その中にたまに石橋湛山の事が書かれている


もし石橋湛山のドラマを作るなら、周辺を知るうえでこの本がとても参考になるやろう
石橋湛山の言動を知りたかったから、周辺のことの方が多く書かれている本書は途中でやめた


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石橋湛山 思想は人間活動の根本・動力なり
増田 弘/著
2017/7/10


読みやすくわかりやすく面白かった


3冊借りた石橋湛山の本の中では一番よかった
でも、3章まで読んで返すことにした


理由1、他に読む本がある
それに比べてこの本の優先順位が低くなった


理由2、返却が6/3なんやけど、明日から6/3までずっと雨予報
雨の中、本を返しに行くだけに外に出たくはない


理由3、そんな中、図書館で予約していた次の本が届いたとメールが来た
図書館に行くならついでに返そう
これが最後のきっかけとなった


またいつか借りて読むかも知れない
そうでなければその程度ってことやろう


湛山の実父、杉田日布に関して
P.4
平素の私生活は節約倹素そのもので、ほとんどの食事も味噌汁に福神漬けのみであった。


人間はこれで生きられるんや
今の時代は栄養過剰なんやろうと思ってネットで見てみたら「現代版栄養障害」と出てきた

 

Vol.48:現代人に忍び寄る、“新型栄養障害” 各世代、それぞれに注意が必要です | 医療法人 澄心会 豊橋ハートセンター


“新型栄養障害”は食の細った状態だけでなく、カロリーがしっかり足りてむしろ“栄養過多”であっても起こりえるのです。
<中略>
それは、「極端に偏った食事による栄養素の不足」が原因です。


これに納得