あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

今日の新聞に良い言葉が載っていた


1/9 読売新聞 今もどこかで 和牛農家・藤山粋さん
「自分を磨き、ほかの人と差別化を図れば付加価値がつく。面白い、これが仕事なんだ」

 

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昨日のお昼に行ったお好み焼き屋さんの店主さんが面白い人やった
自分のことを「お好み焼の権威」だと言っていた
半分冗談やけど確かに詳しく知っていたし、独自の見解も持っていた


それは、俺が「これは広島風ですか?」と聞いたことからはじまった。

 

お好み焼とは

広島のお好み焼は、生地を鉄板上で薄く伸ばし、その上にキャベツやもやし、豚バラ肉などをのせて焼そばや卵を重ねていく重ね焼きです。キャベツたっぷり、大人の手でひとつかみほど約150gほど使用するのが大きな特徴で、そばやうどんを入れることがスタンダードです。


関西のお好み焼は、小麦粉をだし汁で溶いた生地にやまいもや卵、キャベツなどの具材をすべて混ぜ、円形にまとめて鉄板で焼いていきます。ふわふわの生地が中心で、麺が入る場合は「モダン焼」と呼ばれることあります。


この一行がわかりやすい


重ねる広島、混ぜる関西


俺はこれで覚えていて、重ねて作っていたから「これは広島風ですか?」と聞いた


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昔は関西もこの作り方だったらしい

 

昔はメリケン粉(今で言う小麦粉)の配給があった
その後、メリケン粉が安価で手に入るようになった
同時に野菜の値段が上がった


だから、「野菜の量>小麦粉の量」から「野菜の量<小麦粉の量」になって混ぜるようになったのではないかと推測していた


そして小麦粉が多いと粉っぽくなる
だからマヨネーズが必要になる
とも言っていた


対して、広島風や昨日食べた関西風は生地は薄く、材料を重ねて焼くから野菜がたっぷり
焼き方もうまく、外はカリっと中はしっとりやった

 

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もう一つ、関西と広島風の違いにもやしを言っていた
関西では水っぽくなるからもやしは入れない
このお店はトッピング(100円)で追加できるようになっていた
お味噌汁には入っていた


そしてもやしにも持論があった


旬の時期以外のキャベツはしなっとなる
それとキャベツが高い時があった


だからキャベツの代わりに量を増すのと歯ごたえを出すためにもやしを入れたのがきっかけではないか?
とのことやった


こういう話も面白かったし、他のお客さんに対しても軽快に会話していた
個人経営の店主さんはこういう人柄だと次も来やすい

 

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俺が食べたのはミックスモダン焼き1000円+定食のセット250円


セットには、サラダ(自家製ドレッシング)、ごはん、味噌汁、漬物(自家製)orキムチがついてきた


お好み焼に付けるソースは市販のオタフクソース
でも、好みで付けるたれとマヨネーズは自家製とのこと

 

他の自家製ドレッシングも漬物も美味しく、お水も美味しかった

 

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このお店の営業時間は11:30~22:00
ラストオーダー21:00やった

 

他に行こうと思っているお店の営業時間も調べている


1店舗目
17時00分~0時00分


2店舗目
11時00分~14時30分
17時00分~20時30分


3店舗目
11:30~22:00


他は
11:00~14:30
17:00~21:00
とか


12:00~14:00 LO13:45
17:00~22:30 LO22:15
とか


17:30~22:30

があった


夕方から夜だけのお店もいくつかある
そこはだいたい「お好み焼き」と「鉄板焼き」の名前も看板に出ている


夜はお酒を飲む人が来てくれて単価が上がる
そのためのおつまみを強調するために「鉄板焼き」を強調するんやろう


夜だけ営業やとお昼がもったいない
でもランチからずっとだと何かと支障があるのかも
ランチと夕食の間を休むところを何件か見た


定休日も色々やった
たまに日曜休んでいるお店もあった


夜にだけ開く「お好み焼き・鉄板焼き」屋さんは、お酒を飲まない俺としては入りにくい
昼も開いてる所は、お好み焼きだけ食べに行こうと思える


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守破離
まずは今、美味しいと思うお好み焼きを学んで作ってみる
そしてそれを独自に改良する
それが差別化になり、付加価値になる


まずは美味しいお店を探して食べ歩く

それと料理教室で料理の基本を勉強しよう