自分の価値観 - あっ草花の記事で「これからこれでいきたい」という自分の価値観がわかった。
と言ってもあの10項目ではまだ漠然としている。
今後、自分が何に集中すればいいかがわからない。
ウォーレン・バフェットが言っていた自己投資の一つ、コミュニケーション能力を高めるには、自分をしっかり見つめることが大切ということもわかった。
でも、これもまだ漠然としている。
「自分の欠点だと思っていた所が、活かし方で自分の武器になる」ということも「していきたい」と思った。
これももうちょい具体的に欲しい。
「何か一つをとことん」ってのは前から思っていた。
「では何を?」となった時、今までは何も浮かばなかったけど、今回はゲーム動画配信を思い出した。
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久しぶりにRPGゲームをしたくなったのは、人の動画を見て「面白そう」と思ったから。
その人の話し方がうまかったからなんやろう、紹介されているゲームを全部したくなった。
その中からいくつか選ぼうと、他のサイトでゲームを見てみた。
すると他のサイトでは酷評している人もいた。
本でも同じ。
売れている本でも★5つなのは50%~70%が多いと感じる。
んで、だいたいどんな本でも★1つや★2つが数%はいる。
どんなゲームでも本でも同じやけど、「悪く言う人、面白くなかった人もいるやろう」と思った。
そして、同じゲーム又は本を紹介するにあたり、「いいことばっかり言う人」と「『自分には合わなかった』と言ってその悪い点を言う人」どっちがいいか?と言えば前者やろう。
しかし俺がしてしまうのは後者。
良いのはいいけど、こういう悪い面もありますよ。それを知って購入してくださいね。
と言って、悪い点をあげる癖がある。
良かれと思ってやねんけど、そこが運が開けないとこやと思う。
人がしているのを見たらよくわかる。
その商品のどこがいいか、楽しいところはどこかということばっかり言って、それを見て買おうと思う人が現れたらそれでいいじゃないか。
自分の利益のために嘘を言うのは論外やけど、買った結果「面白くなかった」と感じるのはその人の感性であり、自分の責任ではない。
「いい所」だけを表現するってのがこんだけ力があるんだと、動画配信を見て思った。
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これは師匠の教えの中にもあるし、ひふみ神示の「人ほめよ。人ほめることは己ほめることぞ。」もそうやし、森岡毅さんの「弱みに目を向けるよりも強みを徹底的に磨いた方がよりよく生きることができる」という言葉も参考になった。
これらがあったから「長所」を見るようにしようと思った。
師匠の教えに、人の長所をしっかりと見てそれを育てるという項目がある。
それをすることによって、自分の中の毒を消す力も高まるとのこと。
でも俺は人の粗を見る癖がある。
だから毒が寄ってくる。
まぁそれは置いといて。
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「何か一つをとことん」とか「何か一つに専念する」のなら「長所を見る」がいいのではと思った。
人の悩みのほとんどは人間関係。
そして人は長所を見てくれると嬉しいもんやと思う。
自分の長所を見てくれる人とは仲良くなろうとするやろう。
つまり、人の長所を見ると人間関係の改善に繋がる。
武井壮は稼いでる人の真似をした。
稼いでいる人について行ってその人を良く見ていい所を見つけて真似した。
その結果、売れて金持ちになった。
人の長所を観察して吸収して自分のものにした。
「本一冊の中に大切なことは少ししか書かれていない」ということを何人かの人が言っていた。
つまりそこがその本の長所であり、著者の長所である。
本を読むというのは、その本又は著者の長所を学び、自分のものにするという行為やろう。
本のいい所は、人に会う時間の短縮や、会うことができない人の長所を知れること。
だから本には本の良さがある。
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だから俺もそれを真似しようと思った。
で、試しに同じ協会で一番苦手なNさんの長所を探した。
これは以前にもしたことがあるけど、なかなか出てこない。
探して探して一つだけ。
これでは要領が悪い。
「長所を探す」ということは俺は苦手なんやろう。
すぐに諦めるのが俺の短所。
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ではどうするか?
これから必要なのは、短所の改善ではなく、長所を伸ばすか短所の変換。
「Nさんの長所を探す」と考えると「そんなの無理」と自分から返事が来る。
そして「短所を変換」と考えると「なんとかできそう」と返事が来た。
そこで閃いたのがネガポジ変換。
相手の言動でイラっとしたことをポジティブに変換する。
これだと短所の改善ではなく、短所を利用するだけだから「できるかも」と思えた。
ネガティブをポジティブに変換する参考にしようとネットを調べた。
すると、辞典があるという。
見方を変えれば、すぺてがプラスに。「ネガポ辞典」著者2人に聞く、“ネガティブ思考”をポジティブに変換する方法 | ダ・ヴィンチWeb
短所と長所は実は表裏一体で、自分ではコンプレックスだと思っていることが、実は他人には魅力だということは少なくない。大切なのはそれに気づくか否かだ。
これを読んで覚えようか。
しかし、ここで島田紳助の言葉を思い出した。
本は脳で覚える
脳で覚えたことはとっさの時にしゃべれない
心で記憶したらその時の感情でそのまましゃべれます
ということで、またまた探したけど本を読むのはやめにした。
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だから自分でしようと実践編を考えた。
遅刻してくる人に何て言ったらいいか?
自分は遅刻されるのがめっちゃイヤ。
そのネガティブな思いをポジティブな言葉で返せたらいいなと思った。
けど色々考ると、最善は「遅刻に関しては何も言わない」だと思った。
言おうとするから疲れる。
相手の言動をこちらがどうこうするのは無理。
相手には相手の価値観や事情がある。
だから遅刻のことはその瞬間に忘れて、その人の長所だけ見る。
これが自分にできることであり、すべきことだと思った。
2回連続遅刻してきても、3回目に会う時は「次は大丈夫」と信じて会う。
過去から考えるのではなく、未来の長所を見る、探す。
仮に3回連続遅刻になったとする。
イラっとしても、「何事もなくお会いすることができてよかった」と変換する。
無理ならその瞬間受け流して、相手の長所を見る、探す。
人に求めず、自分の考え方を変える。
これや。
これがいい。
「長所を見る、探す」に専念し、それが無理な時は「ネガティブをポジティブに変換」しようとする。
これを続けたらいいことが増えそうな予感がした。