あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

梅原猛著作集 3 本

梅原猛著作集 3
梅原 猛/著

 

古事記―日本の原風景を求めて―」の著者として名前を見た時「見たことある」と思った。
前に本で読んだかな?と思って過去記事を探すも出て来なかった。
気にしていた時に図書館で名前を見たから借りてみた。


批判が多いのは面白くないが、書いてあることは納得できることが多く、読んでいて「日本人とは何か。」の著者、山本七平を思い出した。
それくらい理詰めで反論した後、持論を展開していた。


それにしても反論ばっかり。
「反対するための文を書いている」と思っているとその理由が書いていた。


92ページ
私も否定の言葉ではなく


思想的信念であると。
なるほどと理解した。


始めの方はちゃんと読んだけど、途中からだいぶん飛ばしながら読んだ。
それくらい自分には難しく面白くなかった。