コロナ禍で2割の男女が夫婦仲が良くなったと感じ、仲が悪くなったと思う人の3倍に
先日、明るいニュースを見たと思ったら今日は真逆
11/19 読売新聞
児童虐待 最悪19万件
コロナ禍、両極端だと思うことがいくつかあった
お店を閉めたのが7月下旬
8月から昼食に困り、自転車で周辺を探した時期があった
その時よく目にしたのが「テイクアウト」や「お持ち帰りできます」ののぼり
7月から8月頭にかけてコロナは増えていた
でもその前から自粛していた飲食店は客数が戻らず厳しい所が多かったに違いない
対応策として持ち帰りのメニューを作るお店が増えた
その時、飲食店はきついけどのぼりや持って帰るための容器や袋を作る業界、宅配業界には追い風だと思った
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コンサートやイベントなど、人が集まる業界には向かい風
でも巣籠もり需要は増えた
PC出荷、コロナで14.6%増 7~9月、在宅勤務などで
という記事も見たし、ゲーム、YouTubeやネットフリックスなどの動画配信サービスなどの室内産業には追い風
接客業には向かい風でも
飛沫感染に対応したマスクや空気清浄関連や
接触感染に対応した消毒関連、電子マネーやレジの無人化などの非接触やデジタル化には追い風
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9/30 読売新聞
コロナ禍により通勤時の「3密」を避けるため、電車やバスに代えて自転車を利用する人が増加し、自転車の売り上げも好調に推移している。
公共交通機関は向かい風で自分で運転する乗り物業界には追い風
トヨタ、コロナ禍での「販売急回復」にみた底力
toyokeizai.net9月の生産・販売台数は過去最高を記録
トヨタをこの中に入れるのは違う気もするけど一応
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波や風で考えると逆か順かになってしまう
でも「そんなの関係ないよ」と聞こえなくもない話を柳井さん
9/27 読売新聞 経済転換 アパレル番外編
ファーストリテイリング 会長兼社長 柳井正 氏
デジタルに向かう前に、「服屋は服に帰れ」と言いたい。
いい服を作るのが一番大切なんですから。
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師匠は日本刀の話をしていた
まず燃え上がる熱意が必要
急速冷凍というプロセスを経て、本物の日本刀に仕上がっていく
サウナの後の水風呂みたいな感じかな
歯車にはなぜ焼入れが必要?焼入れの工程について詳しく解説
toolremake.com鋼は赤くなるほどの高温から水や油などで急冷すると硬くなります。
<中略>
歯車において焼入れ処理は歯車の寿命を向上させるために必要です。
ところが、焼入れ処理をした鋼は硬くなった反面、脆くなり、欠けやすくなってしまいます。
<中略>
粘り強さを取り戻す処理を行います。これが「焼戻し」と呼ばれる処理です。
冷ましたらまた熱を加える
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似た話をベートーヴェンからも
今年はベートーヴェン生誕250周年らしい
いくつかの番組で特集を見た
そのうちの一つでベートーヴェンの言葉が紹介されていた
有限な存在でありながら
無限の精神をもつ私たちは
ひたすら苦悩し
そして歓喜するために生まれてきました
最も優れた人たちは
苦悩を通して歓喜を手に入れるのです
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン
波や風で考えると、逆か乗るか
つまりしんどいか楽かになってしまう
でも温冷で考えると両方必要
今がしんどくても「逆風」や「波に乗れてない」と思うより、「強くするために必要な冷やす時期」と考えた方がいいのかも
今年はコンサートで「師走に第九」は難しいかも知れないが、心にはいつも歓喜を