「熱しやすく冷めにくい素材を作れたらノーベル賞が貰えるかも知れないで」
確か中学の時の理科の先生が言っていた。
この言葉を思い出したのは、自分の熱しやすく冷めやすい性格を久しぶりに痛感したから。
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前回Unityのチュートリアルをしたのは2/3。
その日、指定された素材が見つけられなかった。
そんなことは何回かあった。
でもフォルダ名が違っただけで、探せば見つけ出せた。
しかし、この日は見つけられなかった。
何が違うんや?バージョンか?俺のは新しいのを入れたはずやから、チュートリアルが古いのか?
見つけられない所だけ飛ばせばよかった。
でもチョコチョコするのがいけないと思い、「これは本腰を入れないといけないな、他の同時進行を終わらせてからUnityに専念しよう」
こう考えたのが終わりの始まり。
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その時、空き時間はゲームとUnityのチュートリアルをしていた。
ゲームはもうじきクリアできそうやった。
だからまずはこれを終わらせよう。
そう思ったけど、思ったより残っていた。
そうこうしている内に本を二冊借りてしまった。
その間、ブログを書いたり合間に(と表現しても過言ではないくらい)仕事した。
それらがようやくすべて終わった。
前回チュートリアルしてから約3週間。
やらない期間を作ったのがアカンかったのか。
以前のようなやる気が失せてしまった。
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やる気が失せた他の原因。
・任天堂switchのソフトで「面白い」と感じたゲームを、自分で作れるやろうか?と考えた時「無理や」と思った。
音楽はもともと才能なし。
ストーリーは考えられても、バランス調整にどれだけ時間がかかるやろう。
そう思うと一人でゲームを作る大変さを、作る前から思い知った。
・最近のキーワードが「本職の延長、掘り下げる、広げる、原点、貫く」であって、「新たに何かに挑戦する」という感じの言葉はなかった。
以前、一度「何でもしないと生き残れない」という感じの話を聞いたけど、「本職と関連した」ってことが肝心みたい。
そりゃそうやな。
原点と言えば整体より建築よりゲームなんやけど、この年から新たな分野を勉強するより、本職を極めろよと自分でも思う。思っていた。浅はかやった。
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ならどうするか?
「本職の延長」「掘り下げる」「広げる」「原点」と言えばホームページかな。
当店を知らない人がホームページを見て「当店に来たい」と思って貰えるような作りにするには、自分の原点を掘り下げることになる。
ホームページは新規客を掴むための広げるツールやろうし、自分の仕事に専念することが「貫く」ことになるやろう。
オープン前に作ったホームページは5年以上ほとんどデザインを変えていない。
追加した項目はいくつかあるけど、特にトップページはほとんどそのまま。
ここらでリニューアルした方がいいな。
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せっかく書き溜めたゲームの案を消すのはもったいない。
それらとその他諸々、書きたいことを書き出してからホームページ作成の勉強に入ろう。
パソコンは家のがWindows7やったからそれを買い替えたと思うことにしよう。
画面が大きく、動作も早くなった。よくなったところだけ見るようにしよう。
ゲームは作るよりする方が好き。
中途半端に作り始めて途中で諦めるよりは早めに気づけてよかった。
switchもパソコンも無駄な買い物はしていない。
と自分に言い聞かす。
熱願冷諦した結果、ゲーム作りはやめて本職関連で何かする。
まずはホームページから。
熱願冷諦(ねつがん-れいてい)
熱心に願い求めることと、冷静に本質を見極めること。▽「熱願」は熱心に願うこと。また、熱烈な願い。「諦」は明らかにすること。よく見てはっきりさせること。
goo辞書より