あっ草花

草や花からも気づきを得られる、そんな境地を目指して

電気

今のスマホの機種はSoftBank AQUOS Xx3 506SH。
使い始めてから2年8か月くらい経つ。

 

まだ使えるけど、たまにエラーも出るようになったし、一つの目安である「2年」はだいぶん過ぎた。
そろそろ新しいのに変えようと昨日、仕事の帰りにソフトバンクのショップに寄った。

 

そこで店員さんに勧められたのがソフトバンクの「おうちでんき」

請求書の送り元を変えるだけで、毎月スマホ代が100円。
電気代が1%得になるとのこと。

 

得になる額が知れてるし、送り元以外は何も変わらないのに値段が(少しでも)安くなる仕組みがわからず、とりあえずやめておいた。

 

しかし機種が取り寄せで、また取りに行かないといけない。
「とりあえず」と返事したからか、帰る時に「次来るときまでに考えておいてください」と再度勧められた。

ということで、ソフトバンクの「おうちでんき」を調べてみた。

 

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気になったのは、「電気の供給元も、他も何も変わらず、請求元だけ変わる」という案内の仕方。
調べると”ほぼ”そうやった。

 

しかし、供給元は「SBパワー」になり、先の案内では語弊が生じる。
正解は、供給会社(請求元)がSBパワーになるけど、電気を作るのも送電線も、現在と同じ所(関西電力)やった。

 

途中ややこしかったのが、ソフトバンクの「FITでんきプラン(再生可能エネルギー)」と「自然でんき」という他のプランもあったこと。
この2種類なら、電源構成で再生可能エネルギーが多くの割合を占めているのでいい、と思った。

 

しかし、今回の「おうちでんき」とは違う物だというのがわかった。
「おうちでんき」は、元の電力会社が作った電気をそのまま使うみたい。

 

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結局は、変更しないことに決めたけど、せっかく調べたから残しておく。

 

ソフトバンクの「おうちでんき」にした場合、
毎月スマホ代が100円。
電気代が1%得。
さらにその額に応じたTポイントが付く。

一人暮らしの俺の電気の使い方だと1年で合計2000円弱相当は安くなりそう。

 

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FITでんきプラン(再生可能エネルギー
電源構成(2018年度)

 

FIT電気70.3%
卸電力取引所4.9%
その他24.7%
リサイクル発電0.01%

合計が99.91%になるから、リサイクル発電は0.1%の間違いかも。


おうちでんきの電源構成比率は「わからない」
完全に今と変わらないのであれば、下記。

 

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関西電力
電源別需給実績
2018年度

 

水力13%
火力58%
原子力29%
新エネルギー0%
自社計100%

 

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今は原子力発電に29%も頼っている。
これが、FIT電気70.3%で原子力0%になるのであれば、毎月少々高くなっても変える価値はあると思ったけど、毎月どれくらいになるのかがわからない。
あまりに情報がなく不安だけ大きいので今はまだ変えない。


うろ覚えだったのが、以前見た「太陽光発電が厳しくなる」というニュース。

調べるとこのことやろう。
2019年から買取価格が大きく下がる「太陽光発電の2019年問題」

 

「せっかく”これからや”と思ってたのに」という感情だけ覚えていたけど、やはりその通り。
売電価格が下がったことによって、太陽光発電産業は伸びにくくなった。

 

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俺は携帯電話のショップの店員さんからオススメされるのがあまり好きではない。
「あれもあります。こっちが得です」など。

 

そこそこ調べてからお店に行く自分としては、ただのうるさい営業トーク
今回も実際、「オススメです」と言ってきた機種があった。

 聞くと自分(店員さん)が使ってない機種やった。
「俺に在庫処理をさせようとした」というイヤな感じが残るのがイヤ。

 

そんな俺やけど、今回は知らないサービスを聞けて勉強にもなった。
実際は変えないけど、今回の値段が下がるサービスを聞けたのは、聞く耳を持っていたからだと思う。

 

人の話を聞こうとする人には、色んな情報が寄ってくるんだと思った。